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EMIRPs Today 2026年8月配信まとめ

EMIRPs Today(2026-08-31)#2986-3003 2026年8月配信分

EMIRPs Todayに毎朝おつき合いをいただき、誠にありがとうございます。

 路で知人がマスク姿で歩いてきました、この暑い中、風邪でも引いのか。立ち止まって二言三言。どうやら親知らずを抜いて顎がはれているそう。お気の毒ですが仕方がない、早く治りますようにと別れました。

 親知らずを抜いたときのことを思い出しました。

 子どもの頃から歯医者に行くたびに、顎が小さく奥歯が入りきらないと指摘を受けていました。この舌を痛くなるまで後ろに向かって折れ曲げたときに触れる歯の奥にまだ歯が生えてくるとは考えられず。母に尋ねました。

「こんなところに歯が生えるわけがないやん」
「それがなあ、その歯だけ大人になってから生えてくるねん」
「もう、歯は生えかわっているで」
「そやなあ」とすまし顔で続けます。
「親も知らんころに生えてくるから、おやしらずっていうねん」

 まったく不思議な名前の歯です。前歯や奥歯、八重歯など歯の名前はすでにいくつか知っていたものの「親知らず」とは騙されているのだろうか。ところが、二十歳も過ぎたころ、奥歯の奥の歯茎が膨らんできました。

 だんだんと痛みが強く出るようになりました。歯医者がレントゲン写真をみながら「親知らずです」と言い、「奥歯の下から横向きに生えてきているので、歯茎を切って歯を割って抜くしかないですね」と平然というのです。

 今でも痛いのに、仕事を始めてから歯痛が襲ってきたら堪ったものではない。意を決して抜歯してもらうことに。途中で麻酔も切れて、痛いのか何なのかかわからなくなり、ただただ早く終わってくれと時間が長かったこと。

 「親知らず」は子が自立して、親が気に掛ける年齢を過ぎたころ生えるからだそうですが、生涯寿命が長くなり親子関係が長くなる昨今、子の世帯が独立していることで、逆に、親が病気に罹患したことを知らない、親が認知症になったことに気付かなかったなど、「子知らず」の様々な出来事が考えられます。

 歯の「親知らず」は誰もが知りますが、現代社会の高齢になり起きるあれやこれやの「子知らず」は、病気やケガだけでなく、暮らしぶりや生活習慣、お金に関することや詐欺まがいの悪だくみに嵌っていないかなど、多種多様。

 「子知らず」を洗い出して周知することが大切なように思います。

 さ。

2986-3003 2026年8月配信分

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