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EMIRPs Today 2026年6月配信まとめ

EMIRPs Todayに毎朝おつき合いをいただき、誠にありがとうございます。

 AIの社会への浸透がますます加速しているように感じます。

 連日、ニュースを賑わす政府機関や民間企業の情報セキュリティに躍起になっている脅威は、規模や対象、影響の深さなど未だ人類が経験したことのない、表現の仕方もわからないほどの圧倒的なエネルギーを感じてしまいます。

 消費者の日常においても、ネットサービスでチャットで受け答えしてくれるのは普通、広告や宣伝、販促では生成動画や画像が溢れかえり、動画や電話口で話す相手は聞き覚えのある優しい音声が増えました。

 かつてタイプライターが普及し始めたころ、キーパンチャーやタイピストと呼ばれる専門職が増え、情報の文字化が一気に進んだように、電話やスマホなど通信の普及により顧客コンタクト機能を担うコールセンターが世界中で勃興して一世を風靡したのはこの30年ほど。それも束の間のことかもしれません。

 おそらく、世の中に数多ある「お客様相談窓口」や「お問い合わせ窓口」も、「秘書サービス」や「コンシェルジュ」などの「接遇窓口業務」も、その多くがAI機能の活用により人が行う業務ではなくなるでしょうし、旅行代理店や公的書類の作成、不動産や物品の仲介などにおいても、AIを活用する場面が優勢になることは時間の問題です。

 かつて、20世紀に家の中で必要とする業務、例えば掃除、洗濯、料理等は、白物家電が担うようになり家事に投入する労働時間が劇的に縮減し、暮らしの時間配分が大きく変わったわけですが、21世紀は国や行政の業務、社会や街の仕組み、産業や企業の生産活動において、AI台頭により労働生産現場に新たな時間が大量に創出される可能性があるのでしょう。

 未来図を描くときは慎重になる必要がありそう。10年後どころか、5年後や3年後の絵姿を企てる場面においても、今の業務や機能を前提に将来を計画してしまうと、見誤ってしまうように思えてなりません。

 現在に立脚するのではなく、業務や機能が半分や1/10程度の時間や工数で賄えるとみなして未来を見据え、将来を企てるべきだと思うのです。

さ。

2942-2963 2026年6月配信分

2026.06.01金沢八景の干潟2942話
2026.06.02イネ科の時期2943話
2026.06.03にべもない2944話
2026.06.04台風一過と表す意図2945話
2026.06.05植物の素直な感性2946話
2026.06.08枇杷(びわ)2947話
2026.06.09くちばしが黄色い2948話
2026.06.10のんべんだらり2949話
2026.06.11暦の上では「入梅」2950話
2026.06.12免許返納とマイナ2951話
2026.06.15みりん、三年熟成もの2952話
2026.06.16移動方法を選ぶ2953話
2026.06.17つうかあ2954話
2026.06.18十円硬貨が10.5円の価値2955話
2026.06.19ヤマボウシ2956話
2026.06.22スポーツが異国を運ぶ2957話
2026.06.23新幹線の夜行便2958話
2026.06.24「また」といつものように2959話
2026.06.25こしらえる2960話
2026.06.26そそくさ2961話
2026.06.29踏切でアッパー2962話
2026.06.30夏の知らせ2963話

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