おはようございます、さいとうです。
好きな色を選んでと問われると、赤や赤みの差したものを好みます。持ち物も、乗り物も、身に着けるものも、花や草木でもそう。
先日、ローゼルの実をもらいました。赤い紡錘系をしており、ほおずきのようにその中に実があります。鏑矢の先っぽのような形といい、真紅の深い色といい、もう、手放しで好きと言いたくなる姿、形そして色。
実を覆っている紅いガクが食用にされます。ハーブティーやジャム、柑橘ピールのように砂糖漬け等にもできるそう。新鮮なうちに行き先を決めてあげた方が良いでしょう、ここは作り慣れているジャムにすることにしました。
ガクは、ほおずきと較べると分厚くて、そこそこの硬さがありました。パリッパリッと剥きながら、食べやすい適当な大きさにちぎります。護られているのは種の入った緑色の実で煮だすとペクチンが取れるそう。
このローゼルは庭で収穫されたもので、鮮度もよく、農薬などの心配も無用、水で塵埃や汚れをじゃぶじゃぶと洗い流せだけで準備は完了です。洗っている時点でちぎり片からほんのりと赤い色がしみ出してきました。
いざ、ジャムへの仕立ては、いつも通りの甘さ控えめ。長期保存するわけでもないので一般的な分量の半分程度のきび糖と充分です。ひたひたくらいの水を加えておきました。先ほど、取り出した実は別の小鍋で炊いてペクチンを煮だし、ジャムの仕上げにティースプーンに一杯程度を掬って混ぜ合わせました、これで、とろみも満たされるでしょう。
出来上がったジャムは、光が透けてまるでルビーのような色味になりました。ジャムと呼ぶには砂糖の量も少なくコンフィチュールのよう、味をなじませるべく、しばし寝かしておきました。
さて、実食、トーストを焼いてに塗りました。ママレードに倣ってガクの食感を楽しめるように大きめにちぎってあります。塗るというよりも、まんべんなく載せる手筈です。トースト一面に紅い花が咲いたようになりました。
甘酸っぱいジャムに仕上りました。爽やかな風を感じました。
さ。
※雑感
ローゼルという呼び名に馴染みのない方も、ハイビスカスは思い浮かびそう。ローゼルはハイビスカスと同じくアオイ科フヨウ属の植物で、おおざっぱにはおもに鑑賞用に花を楽しむハイビスカス、食用にする種類がローゼルだそう。南の熱帯や温暖な地域で主に栽培されている。ローゼルのジャムを口にした時に、旅先で飲んだハイビスカスティーの酸味と似ているように感じました。
EMIRPs Today(2026-09-08)#3009 ローゼル


コメントを投稿するにはログインしてください。