おはようございます、さいとうです。
いただきものの米粉は、お菓子作り用に製粉されたものと聞いていました。袋を持ち上げたら、数百グラムはありそう。
小麦を摂らなくなってからは、焼いた洋菓子からずいぶんと遠のいています。ちょうど熟してきたバナナもあるので、ケーキを作ってみることにしました。
焼菓子の経験はほぼないものの、発酵に気を遣う必要もないし、型に流し込むスポンジケーキの類いなら捏ねる必要もないだろうから、素人でも出来るだろうと、早速、レシピを調べて材料を集めました。
米粉とバナナはすでにあるので、冷蔵庫の中から卵、牛乳を出し、砂糖の代わりには常備の黒糖粉、油は香りが邪魔にならない米油、あとはベーキングパウダーですべてが揃いました。これだけでケーキができるのか、頬が緩みます。
総菜料理では、材料の組み合せや調味料の配合、火加減や時間をその日の気分や体調、天候などを頼りに感覚で微妙に調整することが常で、要は適当なのですが、「お菓子作りはレシピ通り」「まるで化学」だと聞きます。
心して、米粉の重量を基準にして素材それぞれの分量を秤を使ってグラム単位で正確に揃えて混ぜ合わせ、オーブンに入れました、30分で焼きあがるそう。
それにしても、面白いものだ。
さらさらの米粉、牛乳、黒糖、卵、油、バナナ、それぞれ素材の状態ではまったく異なる姿形をしているのに、構成を整えて、絡み合わせ、そこに形成を支える膨らし粉と成長活動を促す熱を加えることで、ケーキが出来上がるのか。
これは事業や社会もまるで同じじゃないか。菓子は主体となる粉だけでは成り立たないし、砂糖や油は専門的です。人の活動でも、創り上げたい絵姿に応じて異なる能力や知見、経験をもった人材が適正な人員構成で集い、そこに情熱や資金などを過不足なく注ぎ込み、一定の時間の中で集中して育てあげる。
ピッ、ピッ、ピッ、焼きあがりました。初めてのバナナケーキは上出来。
さ。
EMIRPs Today(2026-03-27)#2900 バナナケーキ
