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茶畑で仲良く

おはようございます、さいとうです。

 まだ二月なのに東京で夏日とは、びっくりです、青梅で観測史上初めてとか。散歩している人たちの中にもTシャツの袖をひらひらとしながら歩く姿が。

 出先の駐車場で隣に二人連れが、お揃いのジャージを着てサイクリングのよう年は少し上だろうか、「こんにちは」自転車乗り同志の習い。白に黄緑の指し色、暑い日には淡色がいいな、そこで何かに目が留まりました。

 「チーム茶畑」と大きく書かれていました。んんん。茶畑を突っ切って通学していた原体験は根強い、しっかりと文字をとらえたよう。

 「チーム茶畑、いいですね、どちらから」、口が勝手に尋ねてしまいました。「いるま(入間)です」と即答でした、「私は宇治の出身で茶畑に嬉しくなって」と返しながら、そうだこの辺りは狭山茶が有名だと思い出していました。

 入間市と狭山市が隣り合っていて南には所沢市、この一帯が狭山丘陵であり、ここで作られているのが狭山茶。多摩川から北上してくると日当たりの良い、なだらかな地に茶畑が広がっています。実は狭山茶を一番たくさん作っているのは、入間市、つぎが所沢市、狭山市は三番目と聞いた覚えがありました。

 宇治のお茶の生産と似ているぞ、名産品名と生産地名の微妙なずれはどこにでもあるものだと感じたことを思い出しました。宇治茶は茶の特産銘柄として広く知られていますが、今では宇治市内で栽培される茶の量は限られており近隣の宇治田原や和束、南山城が一大産地になっているのです。

 お茶のあれこれ、新芽の頃に茶を陽射しから守る黒い覆いの日陰や、新茶の季節に製茶場から漂ってくる蒸せるような香りに想いを巡らせていました。

 「以前は私たちもロードバイクに乗っていたのですよ」話題は自転車の方に。「今はもう齢なので、これで近所を走っています」と仲良く停めてあった小径の電動アシスト自転車のサドルを優しく撫でられました。

 歳は少ししか違わないのでしょうが、丘陵地に暮らしていると坂道からは逃れられないもの。ああ、こういう風に近所でのんびりとお自転車散歩を楽しめるのもアシストのおかげでしょう、半分人力、半分文明の利器、良いものです。

 「お気をつけて」、チーム・ジャージの後ろ姿も嬉々。

さ。

※雑感
入間(いるま)は読めませんでした。難しい。地図が大好きですから、場所を確かめてさらに難しい。入間郡が別にあり、入間川があり、狭山市入間川なんて表記もあるのですから、読めないばかりか、何を指しているのかも混乱。その後、狭山茶という銘柄がまた、複雑な扱いになっていることを知り、これは住んでいる人にしか理解できない思いがあるのだろうと思ったのでした。宇治茶とほんと似ているように感じたのでした。

※埼玉県ホームページ お茶のページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/chagyou-top.html

#同上ページによると、狭山茶の産地は次のように記されています。
#「狭山茶の主な産地は、入間市、所沢市、狭山市を中心とした県西部です。
#秩父地方や児玉地方でも生産されています」

EMIRPs Today(2026-02-24)#2878 茶畑で仲良く

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