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月: 2026年2月

  • ミツバチの春

    ミツバチの春

    おはようございます、さいとうです。

     立春。リズミカルな響きが好き。
     たとえ外気がまだ冷たくても、体温が1、2℃は持ち上がるようです。

     先日、三浦の春を探りに出かけた際に菜の花に舞うミツバチを見かけました。

     それも一匹や二匹ではありません、あちらにもこちらにも。一月末の早咲きの菜の花ですし、外気温はまだ一桁ほど。このミツバチたちはどこからやってきたのだろう、どうやって冬を越したのだろう。

     花を目指して飛んできているのですから、働き蜂で間違いないはずです。スズメバチやアシナガバチは冬は越せない、女王蜂は冬眠しますが働き蜂は越冬せずに寿命を迎えると聞いた覚えがありますが、調べてみるとミツバチの働き蜂は生態が異なるとありました。

     ミツバチの群れは、一匹の女王蜂とオス蜂、そして大勢を形作る働き蜂の3種類で構成されており、冬の間は女王蜂が巣で越冬するため、働き蜂が巣の温度を30℃前後に保つ役割を担い、女王蜂と種を残す役目を失うオス蜂は巣から追い出される、なんと合理的な種のサバイバル戦術だこと。

     ミツバチの働き蜂が、冬は巣の中で温度を一定に保つ暖房ミッションを担うと理解したのですが、越冬しているさなかに、どうやって菜の花の開花を知りえて、その場所を見つけるのだろう、これもまた不思議でならない。

     人は、歩きなれた散歩道や通勤通学路であっても、花が咲いたことに気がつかないことはままあるし、香りを嗅ぎ分けて遠くの花を見つけるのは至難の業。ミツバチは、相当に分解能が高く精密な嗅覚を持ち合わせていて、GPSや地図が無くとも場所や行き方を知ることもできるし、記憶もできるのか。

     菜の花を次から次へと舞うミツバチを眺めながら、人は暦の上で「立春」だと覚えて知識で生活を律する、その生命感覚を可笑しく思うのでした。

    さ。

    EMIRPs Today(2026-02-04)#2866 ミツバチの春

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