おはようございます、さいとうです。
東京は朝から小雨が降っていました、手袋を嵌めて傘を差して家を出ました。改札を通るときも、手をピッとかざすだけですから便利なものだ。
先日12月19日、総務省が「令和6年全国家計構造調査 家計収支に関する結果」を公表しました。さらさらと眺めてみたら案の定、物価が上がって家計消費を直撃している状況が顕わになっていました。
報告書の後段に、「購入行動の形態別にみた支出」として、消費支出における「クレジットカード、電子マネー等(後払い)」の割合が大きく伸びたことが示されていました。その構成比は2019年には22.5%であったものが2024年には32.3%まで増えており、「現金」決済からの移行が急速に進んだよう。
費目別には、「クレジットカード、電子マネー等(後払い)」を利用される割合に着目すると最も大きいのは「被覆や履物」で59.5%を占め、ついで「家具・家事用品」「教養娯楽」「交通・通信」と並びます。ネットで消費しやすい費目が上位にあるのは実感とあいます。
●構成比の上位費目(40%を越えるもの)
被覆や履物・・・・・ 59.5%
家具・家事用品 ・・・48.4%
教養娯楽 ・・・・・・45.8%
交通・通信 ・・・・・43.3%
一方、その伸び率に着目すると、「外食」における構成比が2019年の17.4%から33.9%へと大きく伸び、二番目には「保険医療」が続いていました。病院などでクレジットカード払い等を受入れいてる病院が増えていることが判ります。
●構成比の伸び率上位費目(2019年から2024年に10%以上増えたもの)
外食・・・・・・・・17.4%→33.9%
保険医療 ・・・・・・21.1%→35.0%
教養娯楽 ・・・・・・33.3%→45.8%
家具・家事用品 ・・・36.5%→48.4%
被覆や履物 ・・・・・48.7%→59.5%
食料(外食除) ・・・21.8%→32.9%
店頭販売おける利用では、「百貨店」が70.3%と七割を越えており、その他の生協や量販店、コンビニ、スーパー、一般小売店なども軒並み約半数を以上は「クレジットカード、電子マネー等(後払い)」でした。
2019年はオリンピック開催に向けて景気が湧いていたころ、その後、コロナ禍や物価高、円安など経済は大きく変容してきましたが、こと日本社会における消費行動の脱・現金は急速に浸透したのだと実感しました。
さて、天気予報では、東京は一日中、雨が降るようです。帰宅どき、クリスマスケーキを買うころには雨があがりますように。
さ。
※雑感
少し気になり、地域別の状況も眺めてみました都道府県別では、「クレジットカード、電子マネー等(後払い)」の利用率はまだ大きな差がある様です。都道府県別にみた上位5都県と下位5県はつぎの通りで東名阪では利用率が高く、九州地方では利用率が低いようでした。
(上位5県)ー(下位5県)
東京都 44.4%ー宮崎県 23.3%
兵庫県 42.7%ー鹿児島 24.4%
神奈川 42.3%ー佐賀県 25.1%
愛知県 42.0%ー熊本県 26.3%
千葉県 41.9%ー大分県 27.1%
※出所、引用
総務省「令和6年全国家計構造調査 家計収支に関する結果」
https://www.stat.go.jp/data/zenkokukakei/2024/pdf/gaiyou1219.pdf
EMIRPs Today(2025-12-24)#2842 何で支払いますか
