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とある民家の裏庭に生っていた柿をもらいました、大ぶりですが渋柿だそう。軒に吊るして干し柿にするほど数はない。簡単に渋抜きができないだろうか。
一般的だと言う「度数の高い蒸留酒に漬け込む」方法ならば、えいやっで放置しておけばなんとかなりそうですが、わざわざそのためだけにお酒を買うのも本末転倒のような気がして、作戦候補からは落選。
「焼き柿」にしたら美味しいと動画で紹介していました。電子レンジでチンすれば数分とのこと、これは短時間でできる。ただ、たくさん採れた際の味変の手立てには良さそう。ただ、できれば甘い柿を生で食べたいと思うのです。
もっと簡単な方法はないかと探っていると、「りんごと一緒に密閉袋」にいれておくと数日から十日ほどで渋が抜けると書かれていました。渋柿を数個に対してりんごは一個で良いとありますから、すぐにでもできます。採用。
早速、ジプロックを用意して、渋柿6個とりんご1個を詰めておきました。
数日すると、袋の内側に細かい水滴がつき、柿の皮も心なし色が濃くなってきました。糖度計を持ち合わせているわけでもなく、柿の色で甘さを推し量るほど経験もないので、睨めっこ。早すぎると渋いだけで無駄になってしまうのですから我慢比べです。えっ何と?
満を持して一週間、おそるおそる、色の濃くなった二つを取り出しました。
包丁で四つに割ってみると、すでに、実の内部は飴色になってきていました。ほほお、干し柿のようだ。皮を剥くにも、実を切り分けるにも、力をいれると崩れてしまいそうなほどに熟していました。そうっと、そうっと。
さて、いよいよ食べてみましょう。フォークを刺すにも柔らかすぎるほど。とろうり、口いっぱいに甘い、極上の甘柿でした。
食指が動かないものでも、新たな価値を生みだす方法はあるものさ。
さ。
#2807-2824 2025年11月配信分
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