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EMIRPs Today 2025年7月まとめ

EMIRPs Todayに毎朝おつき合いをいただき、誠にありがとうございます。

暑中お見舞い申し上げます。

 気温が40度を超えたと報じられても、以前より驚かなくなりました。この鈍さは、良いことだろうか、注意すべきことだろうか。

 身体の暑熱順化は出来る範囲で上手に進めているつもりでも、知らず知らずにエアコンに頼ったり、水を取り過ぎて胃がしまったりするのですが、暑さに関する「情報」に対しては簡単に順化、順応してしまうのです。

 最高気温が40度だなんて、小学生の頃に耳にしていたならば、まるで日本列島が赤道直下に引っ越したのではないかとドギマギしたことだろうと思うのですが、昨今の連日の暑さや気温40度という表現に何度も触れているといつのまにか脳は日常ごとのように理解してしまいます。

 暑いや寒い、熱いや冷たいなど置かれた環境に人間が馴染むには物理的に対応しうる身体能力が必要であろうことに対して、目で見るもの、耳で聞くものなどによる知識としての情報に馴染むことの方が脳の適応力が高いように思うことがあります。

 何度も見聞きした情報は、その良否や成否、良識や正義に関わらず、良く知っている情報のひとつとして脳は認識してしまうことは知られていますし、親しい友人によく似た別人に会うと、その人の性格や考え方に関わらず親しみを感じてしまうのは人間の心理上では起こりうること。

 昭和世代は新聞やテレビなどいわゆるオールドメディアの発展とともに成長してきましたが、Z世代や令和世代にとっての情報源はすでにニューメディアに移っており、その結果、この脳が見聞きするものに対して反応する情報順化の特性の働き方やメカニズムが変化してきています。

 それぞれのメディアに特性があるので良否で語るのは早計でしょうが、少なくとも、脳でおきる「情報順化」に対してニューメディアにおける高頻度な情報出現とそこでのコンタクトの多さは、一定の影響力をもたらすであろうことは、昨今の流行りごとやポピュリズムの現れなど日本に限らず世界各地で起きている社会の動きに垣間見れるように感じます。

 なんだか脳内が熱くなってきました、少しクールダウンが必要なようです。少し冷やしてから考えてみよう、さながら夏休みの宿題。

さ。

#2723-2740 2025年7月配信分

2025.07.01 ノウゼンカズラ2723話
2025.07.02白金一丁目の空が広い2724話
2025.07.03ソフトクリームは夢物語2725話
2025.07.04ツール・ド・フランス開幕2726話
2025.07.08暦の上ではまだ小暑2728話
2025.07.09市中でも神経戦2729話
2025.07.10脳力源を支える企業2730話
2025.07.11 今年の胡蝶蘭は20輪2731 話
2025.07.14振替輸送より到達ルート2732話
2025.07.15踏切を駆ける新型車両2733話
2025.07.16台の由来2734話
2025.07.17露知らずとならぬように2735話
2025.07.18該当作なしという選択2736話
2025.07.22夏心のスイッチ2737話
2025.07.23暑さで知る穏やかな食2738話
2025.07.24食品に求める機能2739話
2025.07.25バチッとスズメバチ2740話
2025.07.28波の音で整う2741話
2025.07.29色で気持ちに涼をとる2742話
2025.07.30川が流れる形にほっとする2743話
2025.07.31夏休みの朝練2744話

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