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脳力源を支える企業

おはようございます、さいとうです。

 米国NVIDIA社の時価総額が4兆ドル(約570兆円)を超えたとの報に驚き。2025年の日本の国家予算は一般会計が115兆円ですから、ね。

 時価総額と国の予算を比較するのは、軸がずれているので最適な方法ではないのですが、その経済規模を数字で理解する手助けにはなります。

 例えば、耐久消費財においてモータリゼーション途上では新車価格が初任給の何倍かと較べてみたり、暮らしの消費経済ではハンバーガーと時給単価の比較してみたりするようなもので、一般消費者の知りうる経済価値を基準をしることで自分ごととして近づいてくるわけです。

 時価総額は、その企業の発行済み株式数にその時点の株価を掛けて算出する指標であり、企業にいくらの価値があるのかを表していますから、半導体大手のNVIDIA社が、日本の国家予算の約5倍の価値があるというあたりがつきます。

 では、なぜ半導体大手のNVIDIA社が注目されているのか。

 産業革命は工業生産や移動交通おける「動力源」を得ることで飛躍的な発展を遂げたことは間違いないでしょう。現代のにおける私たちの社会生活や経済や産業構造、都市形態などを格段に進化させてきました。鉄鋼や造船、自動車などそれらを牽引する企業も大きく伸びました。

 ここにきて情報やAIの活用があらたな領域を切り開いていることは誰もが認め感じていることでしょう。産業革命が「動力源」を得て大量生産や高速移動物流などを得たとすると、情報やAIは私たちに新しい力の源をもたらしてくれていて、NVIDIA社がその核のひとつとなっている様相。

 「動力源」が重さや距離、馬力をともなう業務や行為に影響を与えたとすると
「脳力源」は思考や創造、それによる研究や文化、芸術などを後押しする力を与えてくれるように感じます。

 今回、時価総額が4兆ドルを超えた最初の企業がNVIDIA社ですが、振り返ると時価総額が3兆ドルを初めて超えたのはApple社、2023年6月のことでした。

 日本からも「脳力源」を支える企業が生まれて欲しいと切望する日々。

さ。

EMIRPs Today(2025-07-10)#2730 脳力源を支える企業

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