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月: 2025年5月

  • モビリティ・スタイルの効能

    モビリティ・スタイルの効能

     雨予報を信じて鞄を替えてあったものの、起きたら雨は上がっていました。いそいそとバックパックに荷物を戻して、今朝もジテツウです。

     多くの自転車には、クルマの運転席にあるような速度計や走行距離計はついていませんので、走行実績を知るには何か別の方法で記録する必要があります。スマホのアプリでも良いし、サイクルコンピューターを使う手もあり、両者を連動させるとさらに地図上でも表示されて便利なものです。

     日々の「モビリティ・スタイル」を「クルマ中心から自転車や公共交通中心」に切り替え始めてから、遠くにサイクリングする時も、ジテツウや買物に出かける時も必ずログを取るようにしています。と言っても手間はさほどもなく、乗る前にログを開始し、降りるときに保存するだけです。

     スマホを使った場合もサイクル・コンピュータで記録した場合も、もっぱら、Strava(ストラバ)というサービスに走行ログを集約してあります。

     そこでは「通勤」というフラグを立てておくと、その走行によるCO2削減量を表示してくれています。記録を眺めると、右折を嫌って往路と復路では若干ルートを変えていますが概ね行きには2.1kg、帰りに2.4kgほどのCO2を削減しているとあります。一回のジテツウ往復あたり、4.5kg前後のなります。

     仕事や天候の都合を加味した四季を通してのジテツウも安定してきたので回数を数えると少なくとも年間に150日を越えるくらいだと判りました。

     日数を掛け算してみると、年間に675kgのCO2を削減したことに相当するよう。多いのか少ないのか見当がつきませんので別の試算値と照らしてみましょう。

     CO2排出量は、1家庭で使う電力消費換算で一年間に約2トンだそうですからその三分の1量を削減した計算になります。スギの木一本あたりが年間に約14kgのCO2を吸収してくれる試算値をもとにすると、約50本分のCO2吸収量に相当。

     少なからずCO2削減に貢献しているようです。

     まあ、体重の十倍超に達したのですから素直に喜んで良いのかもしれません。

    さ。

    ※雑感
     5月22日はサイクリングの日。エンジンがついていようがモーターで動こうが、地上を走ろうが空を飛ぼうが、乗り物は総じて好きなのですが、自転車特有の「人力で動く乗り物」というところは、他にはない魅力です。
     大規模な幹線物流には不向きですし、天候の影響も受けやすい、長距離は苦手などなんとも、帯に短し襷に流しと思える乗り物ですが、人の生活・暮らしの中で気温や湿度、風のささやき、木々や花の香り、街の喧噪や人々の話声までも、自分事として感じることができるのが魅力でしょうか。環境負荷が小さいのに、これほどの豊かさを提供してくれる乗り物はそうそう無いよう。
     さらに、自分の「モビリティ・スタイル」を見直したことで、街づくりから食生活までも感じることができるようになったことも多々あり、単にCO2削減だけではなく、目を見開かせてくれたことには自転車に感謝しています。
     また、機会をみて記してみたいと思います。

    ※CO2削減量は、次のぺージなどを参考にしました。
    環境省 CO2ダイエット
    https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin_backnumber/issues/09-01/pdf/02.pdf
    一般社団法人 環境エネルギー事業協会
    https://ene.or.jp/uncategorized/co2-reduction/

    EMIRPs Today(2025-05-22)#2695 モビリティ・スタイルの効能

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