EMIRPs Today(2022-11-18)#2087 黒金のつぎの色


おはようございます、さいとうです。

今年も、ブラックフライデーの時季がやってきました。それまで買い控えているという話しも聞くほど、すっかり定着したようです。

「ブラックフライデー」は半世紀ほど前の米国で始まったと言われています。11月の第4木曜日が感謝祭、その翌日の「金曜日」に、売れ残り品にお得な価格を付けて売り出したら「黒」山の人だかり、だから「ブラックフライデー」だという説には勢いも感じますし、説得力があります。

日本では、盆暮れの挨拶に贈答する中元や歳暮が存在感を落とす一方で、この「ブラックフライデー」は若年世代を主軸に広がってきたよう。中元や歳暮の贈答のように人付き合いの手段ではなく、自分のための買物として楽しむことが現代生活者の価値観と相性が良いのかもしれません。

日本では当初ネットEC市場から採り入れて徐々に知られてきましたが、今では店舗を構える企業も、アパレルからスポーツ用品、食品専門店などでも、師走前の重要商機として展開するように。例えば、大手流通では次のよう。店頭もあり、オンラインストアもありです。

イトーヨーカドー/ゴールドラッシュ 11月15日~
イオン/ブラックフライデーセール 11月18日~11月27日
ららぽーと/ブラックフライデー  11月18日~11月27日
高島屋オンラインストア   11月23日~11月28日
出所)各社発表などより引用

自分が手に入れたいものを少しでも安く手に入れることができれば、財布の傷みは少なくて済むわけであり、消費行動の刺激効果ははかりしれません。

さて、今日は金曜日。ブラックフライデーの始まりです。

さ。

※雑感
ブラックフライ―での経済効果やその個人消費への恩恵は理解するものの、ただ、最近では少しアンチ。これらの商流を元値で売買することができれば、社会構造や経済の歪、過剰な負担や負荷の偏在が解決できるのではないだろうかと真剣に考えています。ブラックフライデーに売れ残りをバーゲンするという販促手法は、デジタル化のはるか前の20世紀半ばに生まれた発想であり、EC市場の成長とともに加速し浸透した現在のブラックフライデーもその延長線上にあるように思うのです。ここは知恵の使いどころだ。