EMIRPs Today(2022-10-26)#2071 食玩

おはようございます、さいとうです。

コンビニの棚に、「SPYxFAMILY」のナッツチョコレートが並んでいました。アニメの新クールで人気再燃し翌日には残りわずかに、アーニャもびっくり。

食料品や菓子類のアニメやエンタメとのコラボレーションは、今では年がら年中に何かしらが展開されているように感じます。近年では、鬼滅の刃の放映や映画の頃はコンビニ店内が鬼滅ジャックされたようでした。

これらの食品市場の中に、玩具菓子と呼ばれる領域があります。コロナ禍でも堅調に推移したカテゴリです。この食品玩具、略して「食玩」の日本での歴史は古く約100年前のグリコが始まりという。今では300億円超の規模です。

食玩にはいくつかの種類があります。

元来は、菓子メーカーが手がける商品には玩具が付き、玩具メーカーが手がけるものは玩具に菓子が付く。両者の境界は溶け、カードなどの蒐集アイテムにより菓子と玩具に対等の価値を持たせるように企画されたコレクション菓子や一見、玩具の姿は見当たらないコラボ型の定番菓子も食玩の類いに入ります。

昭和時代、カードの付いた仮面ライダースナックが大人気でした。カード欲しさに子供たちが狂喜乱舞し小遣いを投じた。カードを抜いたあとの食べきれなかった菓子が袋ごとまるっと道端に落ちていたりして食いしん坊はもやもや。

この幼少期から多様な食玩に慣れ親しんだ世代が、今では大人になり食玩市場を牽引しており、玩具のないコラボ型の定番菓子がつぎつぎと現れる背景の一因ではないかと思うのです。食玩育ちの大人たちは、日常消費のついでに推しに近づける食玩により、プチ満足がもたらせるとの刷り込み済みですから。

さて、SPYxFAMILYのナッツチョコは明治のコラボ商品でした、全5種類ある。マグネットシート入りだから、「玩具が付く菓子」としての企画のようです。最近チョコを食べていないからと手を伸ばしかけたところ、698円の値札。

ナッツチョコの値段は250円位だから、これは「菓子が付く玩具」のよう。「SPYxFAMILY」らしいなあ、素性はしっかりと隠されていました。

さ。

※雑感
明治の商品紹介とローソンの「SPYxFAMILY」商品のページを見比べてみると、内容量が微妙に異なるよう。定番は88グラム入り、コラボは84グラム入り。コラボ商品は定番商品の3倍近くの根付けですから、最近流行りの単純な価格据え置きステルス値上げではないようだ。パッケージングの都合だろうか。んんん、素性は隠されているようだ。