EMIRPs Today(2022-07-14)#2003 物価上昇、日米比較

おはようございます、さいとうです。

米国の消費者物価、6月は前年同月比9.1%。
昨日7月13日に米国労働省が発表した数字が、おどろくような記録でした。

同省のプレスリリースをもとに、2022年初からの推移を拾ってみましょう。1月7.5%、2月7.9%、3月8.5%、4月8.3%、5月8.6%、そして、6月9.1%。じわじわと物価が上がっている。物価上昇の大きい品目をみると次のよう。

エネルギー・・・ 19.4%
家庭内食料 ・・・12.2%
新車・・・・・・11.4%
交通・・・・・・ 8.8%
中古車・・・・・7.1%
出所)米国労務省、

日本ではどうでしょうか。総務省が発表している速報値として、東京都区部における6月の消費者物価の動向をみてます。

同じく前年同月比を全体でみると2.3%でした。米国の9.1%と比較すると穏やかに見えます。ところが前年同月比の大きい項目を拾ってみると、日本でも日常の暮らしに関わる分野で物価高が進んでいることが数字に表れています。

エネルギー・・・ 21.7%
生鮮食品 ・・・・16.2%
牛肉(輸入品)・14.8%
エアコン・・・・10.8%
給湯器・・・・・ 8.5%
出所)総務省

日常生活に欠かせない費目のひとつ、気になるエネルギー分野の動向に関して両者を比較してみましょう。米国ではガソリン代が爆発的に高騰しています。何しろ昨年よりも60%も高くなっていることがわかります。

項目細分・・・米国/東京都区部
ガソリン・・・59.9%/11.1%
ガス・・・・・38.4%/24.8%
電気・・・・・13.7%/22.3%
出社)同上より比較

米国の消費者物価が前年同月比9.1%というのは、1981年以来の最高値だそう。米国の方が先に進んでいるとすると、日本の先行きにぞっとします。

当面は、気を引き締めて暮らした方が良さそうです。

さ。

※雑感
さて、前年との比較をパーセントで表してもピンとこないかもしれませんが、消費税が3%から5%へ、5%から10%へと2ポイントや5ポイント増税されただけでも財布から出ていくお金が増えたように感じた方も多いことと思います。今の状況は、そのはるか上を進んでいるというわけです。

※総務省
消費者物価指数/東京都区部 2022年6月分(中旬速報値)/2022年7月1日
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032206235&fileKind=2

※米国労働省プレスリリース
CONSUMER PRICE INDEX ? JUNE 2022(英語)/July 13, 2022
https://www.bls.gov/news.release/pdf/cpi.pdf