EMIRPs Today(2022-06-02)#1973 あげりこ、だよ

おはようございます、さいとうです。

お菓子をもらうと、どうして、あんなにも嬉しくなるのでしょうね。それが飴玉ひとつだけでも、子供の頃も、今でも、じんわりと幸せになる。

カルビーが「じゃがりこ」をプレゼントに使う動きに目を付け、先月半ばからプレゼント仕様のパッケージ販売を開始しました。「あげりこ」だそう。

あのカップ状の容器の蓋部分に文字や絵を書き込めるようにスペースが空けられてあり、そこに自由にメッセージを載せることができるのです。

同社のプレスリリースによると、感謝やお祝いの気持ちを伝えるためにお菓子を渡すことが定番化していると言います。

同資料を読み進むと、「2~3カ月に1回以上カジュアルギフトを贈る」人が33%あり、そのカテゴリーが「コンビニやスーパーで購入できる菓子・スイーツ・アイス」が世代によらず高いそう。特に、女子高生が1年位以内にあげたお菓子の中で最も多かったのが「じゃがりこ」だったと言います。

そこで、「じゃがりこ」を「あげる」から、「あげりこ」だそう。

先日から何度か足元にあるいつものコンビニで探しました。「じゃがりこ」は並んでいますが「あげりこ」は見当たらない。女子高生の来店が少ない立地だからだろうか。同社は「2022年5月上旬より全国で順次切り替え」と言う。

昨日、出かけたついでに、近くの小さな食品スーパーに立ち寄ってみました。お菓子の棚には「あげりこ」がずらりと並んでいました。

髭面で買い占めるのもちょっと気が引ける。食い意地、いや好奇心には勝てないなあ。各風味をひとつづつ選んで買って帰りました。さて、どうしようか。

やっぱり使ってなんぼでしょう。

文房具の棚から、銀のポスカを引っ張り出してきました。蓋を睨めっこしてから、おもむろに、「〇←さ。」と書き込みました。

出社しているスタッフに配りました。「あげりこ」だよ。

さ。

※雑感
駄菓子世代ですから、子供の頃からいろいろ食べて育ったように思います。煎餅やおかきなど和風のものから、ポテトチップス、キャラメル、ポッキー、ビスコ、仮面ライダースナック、アーモンドチョコなどなど数えあげると切りがありません。最近は、カジュアル・スナック菓子を好んで買う機会は減りましたが、それでもたまに食べたくなるのは刷り込みなのでしょう。「じゃがりこ」は小麦を使っていないグルテンフリーなので、今のぼくにも手を出しやすいお菓子の一つです。ただ、カロリーを見るとびっくりです。それでもね、出張帰りに、新幹線のとなりの席の人が「じゃがりこ」をパリポリカリカリと食べ始めると、むずむずとするのですよね。

※カルビー ホームページ
「じゃがりこ」が『あげりこ』仕様に!/2022年5月12日
https://www.calbee.co.jp/newsrelease/220512a.php
「あげりこ」特設ページ
https://www.calbee.co.jp/agerico/