EMIRPs Today(2022-05-27)#1969 ベース・レジストリ

おはようございます、さいとうです。

ベース・レジストリのデータカタログの実証サイトが公開されています。片仮名の羅列にたじろぎますが、社会のいろいろな情報が登録されるそう。

デジタル庁は、ベース・レジストリを次のように定義します。

#公的機関等で登録・公開され、様々な場面で参照される、人、法人、
#土地、建物、資格等の社会の基本データであり、正確性や最新性が
#確保された社会の基盤となるデータベース
出所)デジタル庁、政策「ベース・レジストリ」より引用

基となるのは、2021年5月19日に公布された「デジタル社会形成基本法」です。同法第31条に、公的基礎情報データベースの整備及びその利用促進に関する取組みが規定され、同5月26日「ベース・レジストリの指定」が決定されました。

現在は所管部門が異なるため個別のデータ管理になっている管理情報などが、一元でアクセスできるわけです。例えば法人や土地に関してはつぎのよう。

(法人分野)
法務省__:会社法人等番号、商号、本店、役員・資本金(商業・法人登記簿)
国税庁__:法人番号(法人番号公表サイト)
金融庁__:決算情報
経済産業省:法人資格
国立印刷局:決算情報(官報:決算公告)
(土地・地図)
国土地理院:地図情報(電子国土基本図)
日本郵便_:郵便番号
法務省__:所在・地番、不動産番号、地図データ(法務省)
出所)デジタル庁、ベース・レジストリの指定について、令和3年5月26日
注記)早期実現データの指定と整備のあり方を検討する指定を含む。

ベース・レジストリのデータカタログを覗いて見ましょう。7,467件の登録。

東京都には、9つのデータセットが登録されていました。一番上にある「イベントデータセット」を開いてみると例示情報なのでしょう「東京消防出初式」「みんなでラジオ体操」「お台場オクトーバーフェスト2019-SPRINGー」など近2,3年で開催されたイベントなどが30件ほど並んでいました。

アドレス・ベース・レジストリには、「都道府県マスター」「市区町村マスター」とともに「住居表示・街区マスター」「町字マスター」などが並びます。

定義や呼称は片仮名表現が多くて、なんのこっちゃと横においてしまいそうですが、きっと、便利になるのでしょうね。

さ。

※雑感
「ベース・レジストリの指定」には次の3つの効果を想定するとありました。
(1)ワンスオンリーの実現
(2)行政における重複投資の削減
(3)社会の情報基盤として貢献
効果や結果も、ベース・レジストリに登録されるのだろうか。

※追記
「個人分野」では、次のものが検討対象として記されていました。
マイナンバー
個人4情報(氏名、住所、性別、生年月日)
個人資格
戸籍の記載事項
出所)デジタル庁、ベース・レジストリの指定について、令和3年5月26日

※ベースレジストリ データカタログサイト
https://registry-catalog.registries.digital.go.jp/dataset/

※デジタル庁ホームページ
ベース・レジストリのパイロット事業における実証サイトの公開を開始しました
公開日:2022年4月22日/最終更新日:2022年5月26日
https://www.digital.go.jp/news/KgQ8ac8h/
ベース・レジストリの指定について/令和3年5月26日
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/816ebeda-f081-4b18-b593-20fd12eb19a9/0b00478b/SpecifyingBaseRegistry.pdf