EMIRPs Today(2022-04-06)#1938 マイナンバーの近景遠景

おはようございます、さいとうです。

所用で、区の証明書が必要になりました。住民票や印鑑証明の類、あれです。最近は、マイナンバーカードさえあればコンビニで取得発行できるので便利。

区の総合庁舎や出張所の窓口まで足を運ぶ必要がなくなったことは時間面での合理性をもたらすだけでなく、手続きが非対面で完結するので、窓口にて申請して書類の発行や受取を待つ煩わしさから開放してくれました。

ところで、マイナンバーカードをもっと活用できないのだろうか。同カードを大事なものが仕舞ってある保管庫から引っ張り出すのは、せいぜい、証明書が必要なときくらいのものです。運転免許証や健康保険証よりも、頻度が低い。

一昨日、デジタル庁が3月17日に開催した「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ(第3回)」議事録を公開しました。

昨年12月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」のもと、国民に対する行政サービスのデジタル化として「マイナンバー制度の利活用の推進」が謳われています。生活者が直に接点をもつ必要のある行政サービスにマイナンバーの活用を拡大しようとのことでしょう。

議事を読み進むと、すでに具体的に次のような打ち出しがなされています。
(1)スマートフォンを用いて60秒で手続完結
(2)7日間で行政サービス立ち上げ
(3)民間並みのコスト
出所)デジタル庁、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル
基盤抜本改善ワーキンググループ(第3回)」議事録

そうか、新しい制度の窓口開設を待つことも一週間程度になり、マイナンバーカードを引っ張り出してこなくとも、スマホだけで一分程度の手続きで済む。つまりは、新店開業時のキャッシュレス決済の導入や活用と同程度でしょう。

マイナンバーを活用する機会は増えてきそうだ。

さて、いまや、電話を架ける際にも電話「番号」を意識しなくなりました。マイナンバー普及も、「ナンバー」を考えなくなることが鍵だろうな。

さ。

※雑感
コンビニの行政サービス、証明書発行機は、コピーなどにも使う複合機が使われていますので、発行までのしばらくの待ち時間は複合機の前でじっと立っていることになります。待っている間、いつも同じ間違い探しの画面が現れて、その仕組みに昭和っぽさを感じます。
そもそも「証明書」を紙で発行すること自体、なくしてもいいように思う。

※デジタル庁ホームページ
「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ
(第3回)」の議事録/令和4年3月17日
https://www.digital.go.jp/councils/Pwml-5Z0/