EMIRPs Today(2022-01-17)#1884 米屋が握る味

おはようございます、さいとうです。

彼方の海底火山の噴火が、日本の浜を押し、住民の緊急速報を鳴らしました。ひとつの系で繋がる地球に、バタフライ・エフェクトが頭をよぎりました。被害が大きくないことを祈るばかりです。

週末、年末年始で鈍った身体を動かしておこうと朝活ポタリング、横浜まで。真冬の朝はきりり冷たいものの耳も顔もしっかり覆っているので寒くはない。港が見える丘に着くころには汗ばみ、山下埠頭のガンダムを見下ろして一息。

お腹が空いた。気になっていた元町にあるお米屋のお握り屋へ向かいました。11時過ぎたばかりでまだ早いか、扉を開けて覗きました。どうぞ大丈夫ですよと女将さん、自転車を脇の壁に繋いでカウンターへ座りました。

小鉢3つとお握りが二つか三つで定食になっていました。シャケ、梅、おかか等の定番具材など含めて10種類くらいありました、お腹が空いたので三つだ。たらこと、生姜こんぶ、葉山椒を選んでお願いしました。

小鉢がつぎつぎに並べられました、あれ5鉢もある。薩摩揚と玉ねぎの煮物、鰊の南蛮漬け、じゃが芋と隠元、ほうれん草のお浸し、それにポテトサラダ。「うわあ、たくさん並んでいて楽しい」、思わず声に出してしまいました。「喜んでもらえるのが一番うれしいのよ」と女将さん。

店の入り口脇には、年代物の精米機が置いてありました、昭和25年製だそう。1950年だから72年物だ。「私の方が少し年上、後期高齢者になったのよ」と満面の笑み。70年過ぎて、どちらも現役。「今日は、新潟のこしひかりよ」。

72年物の機械で精米されたお米を、77年物のおばちゃんの手が握ってくれた。ふっくらと優しいお握りでした。

「自転車、気を付けてね」、
「また、来ますね」。

幸せな気持ちになりました。

さ。

※雑感
年賀状にグルテンフリーにしていることを書いたところ、いくつもご質問などをいただきました。普段どうしているのか。自宅や仕事場での食事は、さほど困ることはないのですが、サイクリング先での食事は少しだけ気を使います。一時間で数百キロカロリーを消費するので、とにかくエネルギー量が必要。麺やパスタ、パン類は手軽にエネルギー補給できるので良いのですが小麦だ。そこで、和食系の食事が多くなります。コンビニで済ませるなら、お握りが手軽でよい。今回のようにお握りの定食を出すお店は、とても嬉しいのです。女将さんは、精米から仕込みから食事の提供まで朝5時から夜まで立ちっぱなしだそう。健康で、長く続けてくださいね。