EMIRPs Today(2021-11-22)#1851 称名寺の大銀杏

おはようございます、さいとうです。

みなとみらいを抜けていたら、横浜ぴあアリーナの前に入場待ちの大行列。セカオワのコンサートがあったよう、街が動く。

国道16号を南下すると横浜市の南端あたりに金沢文庫が位置します。東京湾沿に横須賀方面に向かうには、国道でも京急線でも必ず通るのですが、近年は、小柴の海の公園や八景島シーパラダイスが目立ち隠れているよう。

金沢文庫は称名寺(しょうみょうじ)という鎌倉時代の寺に隣接しており、その庭の銀杏が紅葉していると聞き、散歩がてら見に行ってきました。

称名寺は、北条実時が1258年に開基し、その後、数十年をかけて浄土式庭園が整備されたそう。浄土式庭園と聞いても都市公園とは異なるため、仏教に馴染みがないとぴんときませんが、平安から鎌倉時代に造られた日本庭園の形式で極楽浄土を再現しているそう。堂塔の前に大きな池が広がり、蓮が植えられ、水面にお堂が映り浄土を表す。京都の平等院に代表されるスタイルです。

国道と海の公園に挟まれた少し小高い場所に称名寺はありました。春にはさぞきれいだろうと思う桜並木の参道を抜けると立派な仁王門。門の脇にある入口から足を踏み入れると、阿字ヶ池が広がり橋の奥に中島、その先に金堂。

池の端には、樹齢が数百年は越えていそうな銀杏の大木が、ぽんぽんと並んでいました。数人がかりでないと囲えないくらいの太い幹。そこを黄色い葉がびっしりと覆いつくし、まだまだ漲る生命力を感じます。

池をぐるっと歩いて回りました。庭園をスケッチするご婦人、銀杏の落ち葉で遊ぶ幼子、一段高い場所に設えれた長椅子に休む老夫婦。ベビーカーを押した若い母親が黄色い照返しでいっそう明るく輝きました。

水面には、大銀杏が優しく映しだされていました。

さ。

※雑感
称名寺の隣には金沢文庫があり境内からも抜けられるよう。一度訪れてみたいと思っているのですが、雨が降り出しそうな空模様なので、場所を確認しておいて踵を返しました。近く、行ってみたいと思います。