EMIRPs Today(2021-11-18)#1849 世界同時を選ぶ事情

おはようございます、さいとうです。

今日、11月第三木曜日零時は、ボジョレヌーボーの解禁です。暦が一枚捲られてすぐ、零時すぎに飲んだ方もいらっしゃることでしょう。

世界を網羅する物事の「世界同時に始める時間」の決め方は二通りあります。地域ごとの現地の暦日を基準とする場合と、GMTやUTCなどの世界標準時による差がない時刻を基にする場合です。

ボジョレヌーボーの解禁日は前者にあたり、新年のお祝いや映画の封切り等もこちらの類です。一方で、その瞬間の出来事を地域に関係なく共有することに意味を持つ活動では後者を用いる。情報通信の発達は、後者を採り入れる機会を増やしてきました。

古くは海外との電話会議、最近ではZOOMなどのオンライン会議やネットゲームなどでは、タイムゾーンの異なる国や地域から同時に参加者が協同する活動であり「東京時間の15時に開始で」のように開始時刻を決めるのが一般的です。

自転車のオンライン・ヴァーチャル・ライドを実現しているZWIFT(ズイフト)の参加者は、NYセントラルパークやロンドン市街、アルプス山岳、モンサンミッシェル、日本の古都などが再現されたコースを、自転車に乗ったアバターで駆け抜けるのですが、世界中から集結したサイクリストがグループライドするため、東京では真夜中なのに「モーニングライド」だったりします。

さて、ボジョレヌーボー。

解禁日は本日11月18日ですが、今年の日本への初荷の到着はおおよそ一か月近く前の10月23日でした。つまりは、前者の現地時刻での解禁ではなく、後者の世界標準時同時刻の解禁でも実現しうる時間的な余裕はあるわけです。

それでも、食に関するような商材については、その地域の時刻に合わせて解禁することで、消費者の暮らしや生活に寄り添うほうが望ましいようです。

さ。