EMIRPs Today(2021-11-08)#1841 オートミール、ああ半世紀

おはようございます、さいとうです。

週末にオートミールのパンを焼きました。作り始めから焼き上がりまで一時間もかからないのは、手軽で良い。

最近、「オートミール」が良く話題になります。自宅で過ごす時間が増え、食生活の見直しが進む中で注目されてきた食材の一つ。ネット上でも店頭でもいくつもの種類を見かけるようになりました。

ぼくのオートミール・ブームは、今回が3回目です。

子供の頃に読んだ物語の中で主人公の少年が「西洋ミルク粥」を食べる場面がありました。梅干しを載せて食す米粥しか知らなかったので、ご飯を牛乳で炊いて作り、甘い味がするということがよく理解できませんでした。

中学生になり、どうやら「西洋ミルク粥」に良く使われる麦があり、それを牛乳で炊きオートミールと呼ばれるとも知りました。早速、オートミールを手にいれて我流でミルク粥を作ってみました。ふうん、こんなものなのか。

20代の頃、不規則になりがちな食生活の中でオートミールを採り入れようとしました。帽子のおじさん印の即席用から、いかにも押しただけの硬派なものまで試してみました。牛乳で煮て砂糖でシナモンで香りづけしても美味しいし、お米に見立てて鰹だしで軽く炊き醤油と卵で仕上げたものも悪くはない。

ただ当時は手に入る種類も少なく、置いている店も限られていたこともあり、いつしか日常の献立候補からは外れてしまいました。

そして今年。グルテンフリーの食生活を採り入れる中でのオートミールです。甘く仕立てたミルク粥風も、お米に見立てた和風も概ね想像はできるため、ここはオートミールのパンです。グルテンが含まれない分、粘るわけではないのでベーキングパウダーで膨らませる。発酵時間も不要で、かえって好都合。

半世紀近くかかって、ようやくオートミールと親しくなった感じです。

さ。

※雑感
オートミールはオーツ麦の押し麦のこと。お米をご飯に炊く手間も時間がかからずに料理出来るので手軽に主食になる。お湯で戻すだけの簡単なものから、牛乳で炊いたり、甘くしたり、塩味で食べたりと調理方法もいろいろと工夫されてきて、最近では「お米化」なんて言葉も生まれるほど。マイブームの1回目の時も2回目の時も、手前限りの流行りものだったので、今回のように注目が集まると少しうれしくなります。先日見かけた配達メニューには、「オートミールお握り」があったなあ。