EMIRPs Today(2021-08-20)#1788 肉厚マダイが創られた

おはようございます、さいとうです。

青空に誘われてジテツウ。まだ、少し汗ばむので自転車用の短パンにシャツ。ガラス窓に写る姿を見て安全点検だ、ヘルメットよし、サングラスよし。

肉厚の鯛が市場に出てきそう。ニュースになるのはこれが国内初の魚のゲノム編集技術応用食品だからで、九月には厚生労働省に受理される見通しだそう。

数年前、ふと目にした京都大学の広報誌に掲載されていたゲノム編集の特集記事に驚いたことを想い出しました。そこにはゲノム編集された「肉厚マダイ」や肥ったトラフグの写真が並んでいました。

肉厚マダイは、どれくらい厚くなるかというと、身の量が1.5倍になると言うのです。ステーキなら200gが1.5倍の300gになるわけです。ましてやわずかな刺身の厚さの違いでも舌先で判る魚のことですから増幅効果は絶大なのでしょう。

遺伝子編集技術の進歩は凄まじいものだとつくづく思います。この肉厚マダイは天然マダイとも、養殖ものとも異なる食材となるだろうと言います。どこに流通するのだろうか、さばかれて加工し調理されて料理や食品となり、一般生活者はそれを知った上で食すことができるのだろうか。

さて、ブレーキを握り、ホイールの締め付けを確認して安全点検も完了です。あらためて玄関扉に写る全身姿を眺めてみました。んんん。

バランスが悪いのは、ヘルメットによるキノコ頭だからではないようだ。そもそも、ぼくは幼稚園体型なのだ、まあ、個性と思えば唯一無二。

ゆっくりと、ペダルを回し始めました。

さ。

※雑感
「ゲノム編集技術応用食品」について、頭では人類の食糧問題を解決するひとつの方法であると理解するものの、心の奥底では人類の食糧事情のために、他の生物の姿を変えてしまうことに違和感を覚えてしまう。
ただこれまでも進められてきた品種改良やハイブリッドと何が違うのだろう。疑問や違和感と、社会的意義が頭の中でぐるぐる渦巻いています。

※追記
「ゲノム編集技術応用食品」については、厚生労働省のHPに、「肉厚マダイ」については、京都大学の広報誌紅萠に、詳しい。

※厚生労働省
ゲノム編集技術応用食品等
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/bio/genomed/index_00012.html
新しいバイオテクノロジーで作られた食品について(パンフレット令和2年3月作成)
https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000657810.pdf

※京都大学 広報
京大発、「肉厚マダイ」参上/2018年6月26日
https://www.kyoto-u.ac.jp/kurenai/201809/taidan/