EMIRPs Today(2021-01-14)#1641 クルマに託す

おはようございます、さいとうです。

大通りの先に広がるまだ薄紫の空に向かって、白い車がカッとんでいきました。ヤリスだ。昨年、国内で一番売れたトヨタの小型車です。

2020年の世界の新車販売台数が出そろってきました。主要国の状況を前年との比較で眺めてみましょう。

中国は第二四半期から販売が進み、通年では2019年とほぼ同規模の販売台数。米国は二割近く減じ、ドイツ、フランスではさらに大きく減じていました。日本は第四四半期の販売伸長が奏功し、年間では一割減程度に収まった模様。

国名   2020年(2019年)
中国   2530万台(2580万台)
米国   1450万台(1750万台)
日本   460万台(520万台)
ドイツ  292万台(402万台)
フランス 165万台(276万台)
出所)各種資料よりエマープまとめ

日本の販売台数460万台数には軽自動車の販売数172万台も含んでいるため、5ナンバーや3ナンバーのいわゆる登録車だけでみると289万台でした。

では登録車のペットネーム(車種名)別のランキング・トップ5もみましょう。実に、ペットネーム別の上位5車種中4つをトヨタの車が占めていました。

台数 車種名/メーカー名
151,766台/ヤリス/トヨタ
126,038台/ライズ/トヨタ
118,276台/カローラ/トヨタ
98,210台/フィット/ホンダ
90,748台/アルファード/トヨタ
出所)日本自動車販売協会連合会、輸入車、軽自動車を除く。

トップ20位までのメーカー別車種数でみると次のようです。トヨタの一人勝ちだったことがよくわかります。

トヨタ 13車種
ホンダ 3車種
日産  2車種
スバル 1車種
スズキ 1車種
出所)同上

最近、右をみても左をみても楕円が重なるエンブレムが溢れているわけです。

さて、トヨタが軽自動車よりも小さい超小型モビリティにC+podで参入し、いよいよ小型EV市場も本格化する兆し。

今年は、自動車産業が大きく盛り返して欲しいと思うのです。

さ。

※雑感
自動車産業は経済だけでなく、生活者の暮らしを支える重要な分野のひとつ。特に高齢化社会においては、日常の足としての使い方も、そこでの安全性の面でも、まだ課題もあり、さらに多くの進化が必要です。「台数」ではない、社会や暮らしへの貢献を測る意識が必要かもしれません。