EMIRPs Today(2021-01-15)#1642 入国者の状況

おはようございます、さいとうです。

朝、コンビニ前で洋酒瓶を片手に持ってスマホで話をしている外国人。年が明けてから、まだ一回も見かけていません。帰国したのだろうか。

緩和されつつあった出入国がふたたび厳しく制限されました。1月9日午前0時からビジネストラック及びレジデンストラックの運用を停止したものです。外務省によると両トラックによる外国人の新規入国を認めませんとあります。

どの程度の入国者数があったのかみてみましょう。出入国在留管理庁が公表している速報値で最新の2020年11月までの3か月分を拾ってみます。

歴月 外国人入国者数(新規入国者数/再入国者数)
2020年09月 18,859人(新 5,938人/再12,921人)
2020年10月 35,581人(新20,821人/再14,760人)
2020年11月 66,603人(新50,994人/再15,609人)
出所)出入国在留管理庁、国籍・地域別 外国人入国者数2020年速報値

2020年秋に再入国が微増することに対して、新規入国者数が増えていたことがよくわかります。11月には9月の9倍近くの人数に達していました。

11月の入国者数を多い順に並べると次のようです。上位5か国で4万7000人、実に、入国者数全体の70%を占めています。ベトナムからこれほど多くの方々がいらしているとは知りませんでした。

中国     21,140人(新16,229人/再4,911人)
ベトナム   14,895人(新14,410人/再 485人)
韓国     4,124人(新1,975人/再 2,149人)
インドネシア 3,535人(新3,323人/再 212人)
フィリピン  3,237人(新1,881人/再 1,356人)
上位5か国 計 46,931人
出所)同上

参考までに11月の地域別の入国者状況をアジア、欧州、北米からの入国者数で比べてみると次の通りでした。

アジア    58,666人(新45,717人/再12,949人)
ヨーロッパ  3,588人(新2,746人/再 842人)
北アメリカ  1,845人(新1,136人/再 709人)

本制限により外国人実習生、特に農業分野での人手不足が心配されています。旅行や交通、宿泊等観光業界や飲食業に話題が集まりがちですが、生活者の食に直接関わる農業分野にも影響が大きくなっているのです。

コンビニのガラス窓に貼り付き、フリーWi-Fiを使って外国語で談笑する輩。朝から酒臭くて嫌っていましたが、いないとなると少し寂しいものです。

さ。