EMIRPs Today(2020-11-19)#1606 ノブドウは何色

おはようございます、さいとうです。

今日は、11月の第三木曜日なので、ボジョレーヌーボの解禁日。時計の長針をにらみながらのカウントダウン・オンライン飲みは、新しい。

ボジョレーヌーボは、今年収穫された葡萄を用いて作られるワインの新酒で、ガメイという葡萄の種類が使われます。ガメイってどんな姿なのでしょうね。

先日、母が生垣を手入れしているのを眺めていたら、なんだか色とりどりの実を見つけました。白、緑、青、紺、紫。ビー玉よりもひと回り小さな丸い実が、アイビーの葉のあちこちに見え隠れしていたのでした。宝石箱のよう。

名前は何、さっそく尋ねました。「ノブドウ」。え、葡萄なの、房はないな。指先でつまんでみると硬くて南天のよう。果物の葡萄とは異なるようです。

ノブドウは、漢字では野葡萄と書き、日本では全国でみられる蔓性の植物。空き地や公園などちょっとしたところに生息。食用やワイン用ではないし、同じく野生に生息する山葡萄のように酒に仕込むものものでもないそう。

それでも、指先で囲えるほんの数センチほどの空間に、チューブから絞り出したばかりの絵具のように艶やかな彩りが、幾色も寄り添いながら育つ様子に、自然の不思議を感じずにはいられません。

こんなに綺麗なのだから、少しは食べることが出来のだろうか。
「鳥たちは食べているみたい」。へえ、そうなんだ。

食べる葡萄、飲む葡萄、見る葡萄。
葡萄もいろいろあるようだ。

さ。

※雑感
大地や植物をイメージするアパレル用語にアースカラーという言い方がある。茶色系から緑色系の色の範囲を指すものですが、そこに空の色や海の色等の青色系が含まれるとエコロジーカラーと呼んだりします。ノブドウのように折り重なる極彩色や、葉裏から朝陽が照らす銀杏の黄金色、桜並木の葉がオレンジ色に焼け色などをみると、自然界にある色っていいなあと思うのですよね。