EMIRPs Today(2020-08-27)#1549 天高くバナナジュース

おはようございます、さいとうです。

用事を済ませてから、2、3件の気になる諸々をパトロール。真昼間のビル街は熱気が籠っています、街路樹の陰で青信号を待ちました。

そうだ、このあたりにバナナジュース屋さんがあったはずだ。人気のお店が、近くに移転して再開していると聞いたことを思い出しました。スマホで調べてみると、ここから歩いても数分ほどのところのようです。

バナナの熟成具合によって、その日の営業を決めるというこだわりの店です。以前の店はビル街の裏通りにあり、一間足らずの面構えで初めて行った時にはぐるっと歩いて辿り着きました。立地よりも、味や質なのでしょう。

地図上では、移転先は区画の真ん中にあり通りを歩いても目には入りません。この辺りかなと路地を覗いてみると並んでいる人が見えました。あれだな。恐る恐る古い建物の間を入っていくと、ビンゴ。開店まであと3分でした。

淡いグリーンの板壁にBANANA JUICEと英文字板がレリーフになっていました。「B」が横に寝ているのは、フックを狙ってのことなのか、たまたまだろうか。バナナ以外は細かいことを気にしないのだと造作の加減で主張しているよう。

「プレーンのバナナジュースを一つください」
「サイズはどうしますか」
久しぶりに小銭入れから硬貨を出しました。

右に半歩ほど進むと受取口がありました。目の前にあるミキサーがガリガリ、ガリガリと唸ったのもつかの間、ジャジャー、ジャーと静かになりました。仕上がったよう、透明カップに注ぎこまれました。

「バナナジュース、どうぞ」。
こだわりの笑顔。女主人の「ば、な、な」の声音にバナナ愛を感じます。

直径1センチはありそうな、ぶっといストローを突っ込んで早速飲みました。少しドロッとした冷え冷えのバナナが喉元から胃に下りて行きました。
汗がすっと引いていきました。

さ。

※雑感
ひさしぶりに訪れた東銀座のバナナジュース屋さんは、変わらぬ美味でした。椅子席もなければ立ち飲み席もない、売り切り、単品勝負のジューススタンドですが、バナナ好きにはたまらない味でしょう。ぼくの後には、20人くらいが間をあけて並んでいました。