EMIRPs Today(2020-08-03)#1532 蓮が光る朝

おはようございます、さいとうです。

梅雨も明けたので、早起きして不忍池の蓮を観に行ってきました。今年は長い雨だったけど、まだ間に合うのだろうか。

朝寝の銀座の街を抜け、閑散とした秋葉原を突っ切り、上野に到着しました。太陽が穏やかな時刻だからか、蓮の葉に冷やされるせいか、風が頬に優しい。池の周りには、人が集まり始めているようでした。

蓮花はぽつんぽつんと広がって見えました、すでに盛りは過ぎたのでしょう。蓮も人も距離を空けていて、とてもゆったりした眺めでした。

鑑賞台が疎らになる頃合いを見計らって、池の傍まで寄ってみました。桃色の蓮の花が、両手で丸く包むように大きくふんわりと膨らんでいました。一番良い時刻に間に合ったようでした。ゆるゆると池の周りを歩きました。

酒瓶ほどもありそうな長玉は圧巻、一眼カメラで撮影に余念のないカメコ、蓮畑を背にして「映える」眺めを探るようにスマホをかざす若い三人連れ、日陰では水筒からカップにお茶を注ぎゆっくりと口元に運ぶ老夫婦。

虫取り網を片手で巧みに回し蝉をわしわしと採っているTシャツ姿のご婦人。横で見上げるのはかごを斜め掛けした男の子、かごの中が騒々しい。

遠くから柔らかい音が聞こえてきました。浜辺の歌のようでした。池辺で浜辺も悪くない、水面に向かう長椅子で女性が横笛を吹いていました。

そこにあるのは、穏やかな日常でした。
蓮花に陽が刺すと、周りにハロが現れたようでした。

さ。

※雑感
今年も蓮を観ることができて満足したら、一気にお腹が空いてきました。朝はサンドイッチやお握り屋、カフェなどはありますが、蕎麦屋となると立ち食いばかり。根津に早朝から開く蕎麦屋があり、気になっていました。住宅の路地にひっそりと暖簾がかかっていました。蕎麦と湯葉を食べました。