EMIRPs Today(2020-06-25)#1507 Take Fiveを聴く

おはようございます、さいとうです。

梅雨の夜、こんな日には心が揺れる。Take Fiveを聴きたくなりました。ライブラリになかったのでAmazon Musicを覗くと、すぐに見つかりました。

サックスが奏でる独特の旋律、ベースと刻むピアノにドラムソロが入る有名なジャズの曲です。カバーも多くありますが、やはりオリジナルが聴きたい。デイブ・ブルーベック・カルテットの録音盤がありました。

初めてしっかりと聴いたのは、まだ京都で学生を過ごしていたころでした。急速に普及し始めたCDに向け音楽レーベルが積極的に音源展開していた頃で、過去の名録音盤を次々にCD盤とする動きが流行っていました。

出席もらうためだけに出た一般教養の講義を大教室の最後尾で眺めていた時、隣に座った友人のウォークマンからサックスの旋律が漏れてきました。これは何なの。テイクファイブ。ちょうど持っているから貸してあげる。鞄をごそごそ探ってCDを取り出すと、手渡してくれました。

家に帰ってあらためて自分の部屋で聴いてみました。それまでも、CMなどで使用されたものを聞いたことはあったものの、それがデイブ・ブルーベック・カルテットというミュージシャンが演奏するTake Fiveというジャズだと、初めて知ったのでした。

ドラムが静かに誘い始め、ピアノが重なり、サックスが躍りました。

ああ、いつ聴いても引き込まれる。
梅雨の夜、ひとときのジャズクラブ。

さ。

※雑感
調べてみると、Take Fiveの納められたアルバムTime Outは、1959年6月25日に録音されたそう。ちょうど61年前の今日の作品なのか。ぼくよりも古いぞ。作曲したサックス演奏家のポール・デスモンド氏は鬼籍に入り久しいですが、当時、どんな心情でこの5/4拍子の名曲を書かれたのでしょうね。彼が現代社会を観たら、とんでもない旋律を閃くのかもしれないと思うのです。もう一度、繰り返して聴いてみました。

先ほど、Amazonをみると、ストリーミングのAmazon Musicでも聞けますが、CD盤も¥1,085-で売られていました。いい時代だなあ。