EMIRPs Today(2020-06-29)#1509 椎茸と昆布


おはようございます、さいとうです。

梅雨の晴れ間。街の緑が美しい。
昨日の雨水を、たっぷりと吸い上げたのしょうね。

キッチンの棚にほったらかしになっていた、どんこ。そう冬の干し椎茸。何しろ大ぶりのガラス瓶の中に納めてあるので、外から見えてしまうのです。乾物なのですぐに傷むことはないでしょうが、恨めしそう。

とある週末に、佃煮を作ってみることにしました。

以前、抱えるほどいただいた利尻の昆布があったので、これを使うとしよう。どんこは水で戻す方が美味しいというので、朝一番で器に浸しておきました。昆布は出し殻でいいそうですが、今日は贅沢にそのまま戻します。

半日ほど用事をすませて見に行くと、椎茸の戻し汁は黄金色に染まりました。軸を切り取って洗ってみると、瓶の中でのかちこち、からころが嘘のように、柔らかくなっていました。昆布も箸で採りやすい大きさに切っていきました。

醤油、酒、砂糖を好みに合わせて煮切っていきました。さすがに昆布に火を入れるので磯浜の匂いが漂います、次第に水分が少なくなり、火を止めました。粗熱をとり手頃な容器に移しました。冷蔵庫で数日寝かせて馴染ませました。

さて、一週間。冷蔵庫から取り出して豆小皿に載せてみました。

見た目はいい感じに整いました。さあ、いざ試食。
初めての佃煮にしては、上々の出来でした。

さ。

※雑感
今日は「佃煮の日」です。佃煮は、東京の佃島で育まれた料理ですが、元は、徳川家康が大阪摂津国佃の漁夫33人を当地につれてきたことに由来する。「佃」は大阪の村の名、漁夫が東京に移り住んだ際に幕府より許された干潟に築島し「佃」にちなんで佃島となった。その佃島にある住吉神社の起源、1646年6月29日 にちなんで「佃煮の日」。

乾物にしろ、濃く煮しめた佃煮のようなものにしろ、食の保存の知恵は素晴らしいといつも思うのです。機会をみて触れてみたいと思います。