EMIRPs Today(2020-06-03)#1491 押しピンって何

おはようございます、さいとうです。

「押しピンは」、きょとんとされました。うまく聞き取れなかったのか。「オ、シ、ピ、ン」。「何、それ」、予期せぬ返答でした。

ほら、小学校の掲示板に図工の絵や習字の作品を貼るときに使う針のことだ。あぁあ、画鋲のことかと理解してもらえました。

どうして伝わらなかったのだろう。学校の先生も級友たちも「押しピン」と言っていたと思うのだが。調べてみると「画鋲」が標準語で、「押しピン」は関西地域の方言のようでした。

思い返すと、社会人になってから画鋲を使う機会はほとんどなかったようだ。もちろん、駅や交番前の掲示板や、居住者向けの告知板に掲示される案内等は画鋲で止めてあり目にすることはあったのだが、自分で何かを刺したことも、物の名前を呼んだことも記憶にない。

ぼくの中の「画鋲」は、30年前に上京した際に「押しピン」として凍結されていて、それ以来、視覚情報を受動的に理解はしても、言葉として能動的に利用するような解凍機会がなかったと言うことだ。

さて、昨夜、東京都は東京アラートを発動しました。繁華街の経済活動を再開させることの難しさを知ります。今年の夏は、布マスクを着用して過ごすことになりそうだ。真夏日のマスク姿を想像するだけで、口元が汗ばみそう。

布製だから再利用ができるものの、何度も洗うと草臥れてくるのだろうなあ。水着の生地製マスクや無印製の布マスクならば、毛玉が出たりしないのか。

「ああ、ももけてきた」、凍結した言葉が漏れ出てしまいそう。

さ。

※雑感
小さいころによく使っていた単語で大人になって使わなくなるものや、時代とともに使わなくなる言葉は多々あります。ダイヤルやチャンネルを回したり、お風呂を沸かしたり、薬缶を火にかけるのもなんてのも、近い将来、古語辞典の候補かもしれませんね。「ももける」なんて状態は、他の言葉で置き換えにくいなあ。