EMIRPs Today(2020-05-13)#1476 街の情報リテラシ

おはようございます、さいとうです。

10万円給付金を申し込んだらマイカードで楽々簡単だったという知人もいれば、住んでいる自治体ではいつになったら始まるのだろうと、呟く友人もいます。

たしかに、ネットで飛び交う給付金の受付状況の様子をみても、マイカードの普及率の低さもあるのでしょうが、市区町村により対応進度がまちまちです。「街や社会の情報リテラシ」には、まだまだ格差があるということでしょう。

さて、スーパーシティ構想に関する国家戦略特区法改正案が、本日の衆院本会議で審議入りされます。

スーパーシティは、行政の単位でもないし、農村地帯や工業地帯のように特定産業を集める地域でも、観光地区や港湾地区のような機能区分でもないため、一体全体、何が起こるのかは一般生活者には分かりにくいかもしれません。

スーパーシティ構想について、昨年2月に政府が発表したスーパーシティ構想実現に向けての最終報告書は次のような文言で始まります。

AI 及びビッグデータを活用し、社会の在り方を根本から変えるような都市設計の動きがが国際的に急速に進展している。。第四次産業革命を先行的に体現し、革新的な暮らしやすさを実現する最先端都市となる「スーパーシティ」の構想を実現するため、(以下続く)
出所)「スーパーシティ」構想の実現に向けて 最終報告/2019年2月14日
「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会

緊急事態宣言の解除は、都道府県単位で進められており、給付金の対応は市区町村単位で運用されていますが、スーパーシティ構想は法案が成立後、特区を実現したい自治体を募って選定が始まります。機動的で柔軟な運用を実現するまとまりが求められるでしょう。

スーパーシティが情報サービス活用を発展させた特別な未来都市ではなく、「街や社会の情報リテラシ」が高い、憧れの街の姿になって欲しいものです。

さ。

※雑感
マイナンバーカードの浸透の遅れ、普及率の低さが、緊急時給付金の対応という思わぬところで、ボトルネックになってしまったよう。
個人情報の管理に関する問題と、社会の仕組みや機能を情報活用して効率的かつ生産的に動かそうという考えは、表裏一体ではあるものの、同時に進化発展させながら、あるべき姿を作っていくものだと思うのです。スーパーシティ構想が、少しずつあるべき姿を見せてくれると思うのです。