EMIRPs Today(2020-04-23)#1466 読書、嫌いだったなあ

おはようございます、さいとうです。

4月23日は「子ども読書の日」だそう。

記念日の多くは、業界団体等がその事物の発見や発祥の日などに由来した月日を定めることが多いのですが、「子ども読書の日」は法律に則ります。

「子どもの読書活動の推進に関する法律(平成十三年法律第百五十四号)」の第十条に「子ども読書の日は、四月二十三日とする」とあるのです。

今でこそ本を読むことは大好きになりましたが、小さい頃は「読書」が嫌いでした。椅子に腰掛けておとなしい姿勢をとり活字になった文字を追いかけていると、じれったさを感じました。

じっと座っていることが退屈だったわけでも、物語を読むことが嫌いだったわけでもない。むしろ、言葉や文章は好きな方ですし、作文で創作する時間はとても楽しい。ところが、こと読書となるとたちまちに苛立つのでした。

小学生の高学年くらいになり、頁数の比較的少ない随想や短編小説に触れるようになり、ようやく、自分の読書の癖がわかってきたのでした。

子どもの頃の読書嫌いは、単に、自分の読む速度が遅い上にカタカナ単語を覚えるのが苦手で、さらには知らない漢字は読み飛ばすものだから、読んでも読んでも、先に進んでいる感じがしなかったからだったのです。

物語はこう進むのだろうか、作者はきっとこんなことを考えるに違いないと頭の中で空想や妄想がどんどん走っているのに、目から飛び込む現実の読書は遅々として進まないのですから、いつしか読書のもっとも醍醐味であろう想像や発見、理解や咀嚼に対して情報が欠乏してきて、頭の中はまるでガス欠のような状態になるのでした。

今、自宅で過ごす時間が増えている子供たち。
物語や随想、詩歌や散文に、楽しく親しんでくれたらいいなあ。
「読書」って、決まりきったスタイルはないからね。

さ。

※子どもの読書活動の推進に関する法律には、同法律の基本理念について、第二条に次のように定めています。
(基本理念)
第二条子ども(おおむね十八歳以下の者をいう。以下同じ。)の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない。
出所)子どもの読書活動の推進に関する法律
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=413AC1000000154