EMIRPs Today(2020-03-19)#1442 ネット仲間も本当の仲間

おはようございます、さいとうです。

奥の部屋から、シャーシャーッとチェーン音が聞こえてきました。屋内でも自転車に乗ることができるローラー台を使っているようです。

覗いてみると、普段はプログラミングの小さい文字列がぎっしり並ぶ30インチほどのモニターに、はるかな山並みへと続くワインディングロードが描かれて、画面中央には何人かのサイクリストが自転車を漕いでいました。

耳にヘッドフォンを差していて走りながらマイクで誰かと話をしているよう。景色がめくるめく移ろいで行くので相当な速度で走っていることがわかる。走行距離や坂道斜度が並ぶ計器には、40キロを超える速度を記していました。

同時刻に同じコースを走っている人たちがハンドル名で並び、実際に抜きつ抜かれつすると順位が入れ替わりました。名前の後ろには国旗が掲げられていてイギリス、スイス、米国、カナダ、見たことないような旗もありました。

昨日18日に、香川県議会は「ネット・ゲーム依存症対策条例案」を可決、ゲーム依存症に特化した条令としては全国初で4月1日から施行される見通し。

条文に、ネットゲームは「インターネット及びコンピュータゲーム」とされ、オンラインゲームは「インターネットなどの通信ネットワークを介して行われるコンピューターゲーム」と定義されます。

ということは、実際のロードバイクを使用して世界各地から同じ時刻に同じコースを走るこういうeスポーツ・スタイルも、ネットゲームでありオンラインゲームだとなるのかもしれません。

汗が滝のように流れ落ちてフレームを濡らし、息が少し荒くなってきました。ゴール前の200メートル、最後の追い込みをかけているようでした。

さ。

※雑感
過ぎたるは及ばざるが如し。電車や街中でネットゲームに没頭している姿をみると違和感を感じるし、それが引きこもりの原因になっている場合があることを聞くと、なんとかしなければと思います。
一方で高齢化社会が進む中で、ネット上であっても人と人がリアルタイムで対話したり、同じ活動や運動をする仕組みは活用の可能性を否定するべきではないでしょう。