EMIRPs Today(2019-12-16)#1382 生活の価値観

おはようございます、さいとうです。

外気温計が、3度を示していました。きりりっとするはずですね。冷たい空気も軽やかに感じる師走、2019年もあと半月となりました。

街路樹が鎖状の小さな豆灯で浮かび上がると、ああ年末だと思います。街はクリスマス用だろうかプレゼントを買い求める人たちで溢れかえり、電車の中でも、いくつもの紙袋をぶら下げる乗客が増えてきました。

近くの商店街も、クリスマス・セールをうたう横断幕が架かっていました。12月1日から12月15日まで。あれ、クリスマス・セールなのに15日なの。目を見開いてもう一度、読んでみましたが、乱視のせいではないよう。

きっと、12月の後半は歳末の販促施策に切り替える作戦なのでしょう。繁華街の百貨店や高級店などは、12月25日の夜に一斉に模様替えするのが当たり前になりました。クリスマス装飾を脱ぎ捨て年末年始用へと衣替え。

ところが、郊外の地域に根付く商店街や個人経営の小売店では、腕力勝負では敵わないのですから、クリスマス・セールも少し早めに切り上げて、着替え時間に余裕をもつのでしょう。

24時間営業の見直しや食品の廃棄軽減を計る施策、郵便配達や荷物宅配の負荷緩和など、生活者を取り巻く社会の仕組みが「便利」最優先の時代の幕を閉じようとしている。

日常のあちらこちらで、その兆しが表れてきました。
消費や活動の短期的な「便利」よりも、長く続く「心地良さ」や「豊かさ」を大切にする価値観へと重みづけが変わろうとしているように感じます。

クリスマス・セールが15日に終わっても、生活に不便はないでしょう。2019年の締めくくりは、「生活の価値観」を考えてみようと思います。

さ。