EMIRPs Today(2019-10-28)#1348 横浜市電保存館

おはようございます、さいとうです。

前を通るたびに何だろうと気になっていた「横浜市電保存館」。路面電車ではなく市電、博物館でもなく保存館、しかも大通側に入口はない。

朝活ポタリングの帰路に、ちょうど開館時間を過ぎた頃合いだったので、立寄ってみることにしました。国道16号、磯子にある掘割川沿いにあります。入口は反対側と示された案内に従い一区画分をぐるっと周りこみました。

入館料をは大人300円。「お一人ですか」、係の女性に尋ねられます。「ええ」、どう見ても一人だがと思いながらも返事をしたのですが、周りをみると来館客は小さな子供連れの家族ばかりでした。

細長い建物には何両もの市電が横に並んでいました。路面電車ですから一両編成です、路線バスよりも一回り小さいくらいの大きさでしょう。少し丸くて、窓枠とか、案内看板とか、昨今の工業デザインでは考えられないような車体の表面がデコボコしているのがなんともノスタルジックです。

いざ、車内に上がってみると20世紀初頭に設計された大きさだと実感します。全体にかなりコンパクトに造られていることがわかります。運転席もカフェのカウンターほどしかないくらいで、体格のよい運転手はさぞ困られただろうなあと思うほどの空間でした。

世代順に乗り込んで時代の設計を知り、また、外から眺めて少しずつ意匠が変わる様子を楽しみました。鉄道模型OゲージやHOゲージのコレクションも展示され、ジオラマを組まれたレイアウトでは子供たちが電車を走らせていました。

足元をみてびっくり、レールの間隔が広いのです。路面電車の小さな車両なのでてっきりJRや多くの私鉄で採用されている1,067mm軌間だと思っていたのですが、横浜市電の線路幅は1,372mmを採用していたそう。

市街地を、とことこと走る路面電車が好きです。日本国内には、広島や松山等で現在でも20近くの路面電車があるそう。一番最近乗ったのは、熊本でした。ぼちぼち、乗りに行ってみたいと思いました。

さ。

※雑感
山手線の線路を覗くと、ああレール幅が狭いなあといつも思うのです。これでよくあんなに多くの人を載せて運行できるのだと関心します。新幹線や京急、阪急などで採用されている標準軌は、1,435mmですからね。一方、都心では都電荒川線や東急世田谷線は、軌間が1,372mmです。
小柄な車両には、広いレールが担うのかもしれません。

※横浜市電保存館ホームページ
http://www.shiden.yokohama/