EMIRPs Today(2019-06-25)#1265 のさばる、なんて

おはようございます、さいとうです。

ノウゼンカズラが一斉に咲いていました。夏がきたなあと思う花です。邸宅の柵塀いっぱいに広がっていく鮮やかなオレンジ、元気をくれる色です。

しばらく行くと、空地に蔓性の草がずらずらと伸びていました。葛の類のようにも見えるし、さつま芋か昼顔の蔓のようにも見えます。土を覆い隠すように蔓や葉がのさばる姿に、生命力の強さを感じます。

そういや、「のさばる」って漢字ではどう書くのだろう。

事務所に向かう途上で、あれこれ考えてみても、一向に思い浮かびません。パソコン、スマホで変換ばかりするので漢字を書けないことはありますが、字を書けなくても、漢字があるかどうかは思い浮かびそうなもの。

のさばる。

さっそく、調べてみました。
のんびりしている様子を表す「のさ」と、広がること表す「はる(張る)」の合成語だそうです。通常は、平仮名で「のさばる」と表記するそう。漢字を思い出せなくて、正解だったようです。

のさばるは、欲しいがままに伸び拡がる様子を表しますが、どちらかというとネガティブ・ワードのように思います。わがもの顔でがつがつと振る舞う御仁や勢力をふるい蔓延(はびこ)る状況に使う機会が多いからかもしれません。

ノウゼンカズラが左右一杯に広がっているならば「生い茂る」と言いたいが、蔓性の雑草が伸び放題になっていると「のさばる」と言いたくなるのです。

闇営業やドラッグ、権力に横暴な様子は、のさばる類(たぐい)でしょう。「のさばる」なんて表現を使わなくても良い社会が好みです。

さ。