EMIRPs Today(2019-06-10)#1254 客船と大橋の背比べ


おはようございます、さいとうです。

先日、横浜みなとみらいにて、潮風に誘われてぼぅっと海を眺めていました。穏やかな海面に揺れるほのかな波頭を、朝陽がきらきらと照らしていました。

スタンドアップ・パドルボードを漕ぐ姿が逆光に浮かび、ステージのよう。港の入口では、ベイブリッジの下を大型客船が通過するところでした。

おや、遠目には客船が橋桁にぶつかりそうに見えますが、錯覚でしょう。最近、世界的に流行りの大型客船による海洋クルーズの旅。クルーズ船が大きく、豪華になっているのは間違いないようです。

横浜ベイブリッジが開通したのが1989年。橋桁は海面56メートル。例えば、クイーンエリザベスの高さは、56.6メートル。60センチ足りません。同じ問題が1987年に開通した東京のレインボーブリッジにもあるよう。

橋桁と昨今の豪華客船の高さを比べてみましょう。最近20年で造られた客船がいかに、大きく、背が高いかがよくわかります。

65メートル オアシス・オブ・ザ・シーズ/2009年
62メートル クイーン・メリー2/2003年
56.6メートル クイーンエリザベス/2010年
56メートル 橋/横浜ベイブリッジ/1989年
52メートル 橋/レインボーブリッジ/1987年
45メートル 飛鳥II/1990年
※注記)船の高さは海面から上の高さ。

さて、船が橋をくぐれないからと橋を跳ね上げるわけにもいかない。横浜港では、2019年4月19日に大黒ふ頭客船ターミナルが開業しており、東京港では、2020年7月14日にお台場に東京港国際ターミナルズが完成。

ますます、大型客船の来航は増えるのでしょうね。

さ。

※雑感
初めて、国際航路の船に乗船したのは、1987年のことでした。大阪南港から釜山に向かう旅、開通前の瀬戸大橋をゆっくりとくぐりました。瀬戸大橋は、6つの長大橋から構成された橋群の総称です。大型船が行き交うのは北備讃瀬戸大橋、橋桁の高さは、65メートル。当時はスマホどころか携帯もなく、フィルム・カメラを天に向けました。