EMIRPs Today(2019-02-18)#1181 早朝だけのカフェ

おはようございます、さいとうです。

日曜日の早朝、冬の空は晴れ渡り仕事場に向かう目黒通もがらがらでした。
白金台にある、朝三時間しか営業していないカフェが気になっていました。

日曜日でもいつも通りに開いているようですので、立寄ってみました。
どんぐり公園近くの脇道を入ったところ、ある建物の一階に店がありました。自転車を街路樹にお願いして、扉をあけるとカフェの匂いが漂っていました。

木造りの長椅子長机もあれば、丸卓に二人席、奥にはゆったり席もあるよう。お休みの日の七時台だというのに、すでに七割方の席が埋まっていました。

コーヒーとパンケーキのセットがおすすめです。はい、五百円也。
席について、しばらくするとコーヒーが運ばれてきました。

淹れたての熱さに慣れるまで、ぼんやりと朝の白金を眺めてみました。
テラス席を飾るオリーブの木は、さらら、さららと揺れていまいた。
土地柄でしょうか小型犬から大型犬までが、ちらほらと行き違いました。

しばらくして運ばれたパンケーキは、5センチはあろうかという極厚が一枚。「手でちぎって、シロップをつけて召し上がってください」。
パンケーキの隣には、黄金色のシロップが小さなガラスの器に供されました。「熱いのでお気をつけください」と言い残して主人はカウンタに戻りました。

指先には、熱さに触れたとき特有の刺激がじんじんと響いてきました。
素早く指を動かして、一口で食べられるくらいにちぎってみました。
もふもふ、ふわふわでした。

店の前には、新しく何組かのお客さんがやってきました。
ああ、振り返って店内を見渡すと、奥の方の席まで全て埋まっていました。
隣のチワワと目が合いました。笑っていました。

ああ、素晴らしき日曜日。

さ。

※雑感
決してメニューが多いわけでも、煌びやかなわけでもないのですが、
自分たちが提供するものが明快な商売のあり方は、気持ちが良いものですね。
町と店と人と。距離感が心地良いお店でした。